のそのそラン

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Asics Race Report を使ってみた Runmetrix フォーム解析 

少し前(2 月)になりますが、RumetrixのデータをAscisさんが解析してアドバイスをくれる「Asics Race Report」を使ったのでブログに書いてみる。

  1. 費用・注意点
  2. レポート
  3. まとめ

費用・注意点

費用は1回あたり5500円。かなり高いので、本気のレースに使いたいところ。

下記のAsicsサイトからチケットを購入します。

2022 — racereport — Race Roster — 登録、マーケティング、ファンドレイジング

 

レースの前に Runmetアカウントの連携が必要です。

レース後、レポートの作成を依頼してから1週間程度でレポートを作成してくれました。

注意点はチケットをレースの前に使用する必要があること!

購入しただけではRumetrixのアクティビティが解析対象データとして反映されません。。恐らくデータを利用する規約上、先にAsicsが解析します、ということを利用者が承諾する必要がある関係かと思います。

ちなみに私は12月のレース用にチケットを購入したのですが、コロナウイルスに感染して出場できず。。

チケットを事前に購入していたので、5500円も無駄になって泣きっ面に蜂だとがっかりしていたのですが、Asicsさんの神対応で2月のレースまで使用期限を延長してくれました!

レポート

実際のレポートはレースサマリー、レースレビュー、ポイント解説、推奨トレーニングから構成されています。

ここではそれぞれ一部紹介します。

レースサマリーではコーチからのコメントが貰えます。

コーチからのコメント

レースレビューは10kmごとのRunmetrixのスコアにコメントがもらえます。シンプルなコメントです。データもアプリで確認できるものと同じ印象。

レースレビュー

ポイント解説ではランニングフォームの課題となる指標(3指標)に着目して、レース全体の経時的な変化をグラフ化し、コメントがもらます。右足、左足に着目したグラフは通常のアプリでは見れないので、Race Reportならではです。

個人的には「のような傾向でした、結果でした。」というコメントはグラフを見ればわかるので、Why(どうしてそのような課題があるのか・メカニズム)、How(どのようにすれば解決できるのか・メソッド)について詳しくコメントが欲しかったなあと思います。

 

ポイント解説

最後に推奨トレーニングです。

前述の課題となる指標を解決するための筋トレやストレッチについて動画を紹介してくれます。これは課題解決の方法の一つ(How)なので嬉しいです。

 

推奨トレーニン

 

まとめ

こうした新しくてチャレンジングなAsicsさん・Casioさんの試みはワクワクします。

一方である程度ランニングの情報収集をしているランナーにとってはアドバイスの具体性にかけるとところがあるなあという印象でした。間違っていることを言わないためでしょうか。

私の場合、一番知りたかったのはRunmetrixの「負担の少ない接地」と「スムーズな重心移動」の低スコアの原因と改善策でした。

Runmetrixだけのデータでは限界があると思うので、走っている動画も送ってフォーム改善のアドバイスが貰えるサービスがあれば良いなあと思います。