のそのそラン

30歳になるランニング好きがサブ3を目指すブログ

Garmin 265s レビュー

サブ3を目指す今年(来年度)、約4年ぶりにGarmine watchを更新し、Forerunner265Sを購入して4週間ほど使ったのでレビューします。

以前まではGarminの935を使っていました。935もGPS捕捉が早くて正確で不満はなかったのですが、

・軽さ

・HRV(心拍変動)が測定可能

という2点に惹かれて更新に踏み切りました。

 

結果、上記2点が使用満足度を上げてくれたことに加えて、睡眠解析の精度が高く、質の良い睡眠をとるのが楽しくなった。ランニング用途に留まらず体調管理が楽しくなり人生のQOLを上がった、という結論です。

ランニングでの使用感は従来通りGPS捕捉性能が高く、最高です。

 

使用して感じた魅力を書いてみます。

魅力①軽さ・小ささ

魅力②睡眠解析の精度が高い

魅力③自分の体調(バッテリー)管理が楽しい

 

■魅力①軽さ・小ささ

265SのSはSmallのS。39gの時計は軽い。

やはり毎日ほぼ24時間つける時計なので、軽さと小ささは正義です。

935も装着感は悪くなかったのですが、一回り小型化・軽量化された265Sはランニング中・日常使いで違和感やストレスがありません。

画面がAMOLEDタッチディスプレイ(有機EL)になったことで、小さくても視認性が良く不便さを感じません。

また935は手首を時計側に曲げた時にボタンと手の甲が干渉してしまうことがあったのですが、265Sは大丈夫です。

視認性GOOD

 

■魅力②睡眠解析の精度が高い

睡眠を定量化する精度が高くなっていて驚きました。

935は寝転がっているだけで眠っているとカウントされていることがあったのですが、265Sはきちんと入眠した時間を正確に記録してくれます。

きちんと寝始めを捉えている

 

正確に取得された睡眠ログから睡眠の質をスコア化してくれます。

良く眠れた・疲れが取れたと思う時は高スコアなので、信頼できる値です。

睡眠スコアを上げるために早く寝ようというように、睡眠の質を上げるために自分の行動が変わりました。

睡眠のスコア化が楽しい

 

血中酸素も記録可能

 

■魅力③自分の体調(バッテリー)管理が楽しい

睡眠に加えて、HRV(心拍変動)ステータス、日中のストレスや運動量からBody Batteryなるものを算出してくれます。質の高い睡眠やリラックスする時間を取れると回復します。気を張って仕事をしているときはランニングしているときよりも速い速度でバッテリーが減っていくので、この値を見るのが自分を管理できている感じがして楽しいです。

 

リアルタイムのBody Batteryとは別にトレーニングの負荷や睡眠の質などを考慮したトレーニングレディネスも管理できます。

練習不足や練習のしすぎによる怪我の予防になると思います。(今日の値はHRVが低いので低めです。。)

 

■結論

各指標の精度が上がっている(自分の感覚に近い)ことに驚きました。

正確な記録はモチベーションの向上に繋がっているなあと実感します。たぶん自分を制御できている感覚が向上するからだと思います。試行錯誤が定量化されるのは楽しいです。

セルフコントロール感とWell-Beingは相関があるという論文を目にしたことがありますが、まさにその通りだと思います。

 

これだけ機能がアップデートされて、バッテリー持ちも良く、4~5日に一度の充電で十分。

新しいGarmin、おすすめです。